食育授業

平成25年1月19日(土)

名古屋地区 『全国学校調理師連合会』食育授業 

開催日 平成25年1月19日(土)
場所 (資)鵜飼商店 朝日工場
時間 10:00~13:00
対象 全国学校調理師連合会
内容 前回行われた、学校調理師連合会愛知県支部の皆様との食育イベントが良い評価を頂いたようで、今回は全国調理師連合会の皆様(各地区の代表の皆様)と 合同で食育イベントを行いました。 <参加人数> 全国調理師連合会 40名  名古屋緑陽会 6名 


<10:00~>

今回の会場である(資)鵜飼商店朝日工場に集まっていただき、全国調理師連合会の皆様と名古屋緑陽会の自己紹介を行いました。

<10:30~>

工場見学とだしの味比べを行うにあたり、2班に分かれて頂きました。
工場見学では、花かつおができるまでの製造過程を見学して頂き、
だしの味比べでは、前回と同様、全鰹青HP「関西風だしの取り方」を参考にし、
「科学調味料」と「本節削りと昆布」を比べました。

<11:30~>

座学では全鰹性青HPを参考にしたテキストを使用し、鰹節ができるまでの過程や雑学、節の仲間を紹介致しました。
また、実際に様々な原料を見ていただき、試食も行いました。
中でも、ウルメ削りはおいしいと評判でした。
最後に鰹節が水揚げされてから削り節になるまでのDVDを見ていただきました。

今回は全国の調理師の代表の方とのイベントということで、大変緊張していました。しかし、全国調理師連合会の皆様の温かいご協力のおかげで、素晴らしいイベントになりました。全国調理師連合会のお一人の方が、「洋食や中華はスープを長いこと煮込んで最高のものを作る。しかし、鰹節は鰹節ができるまでに長い時間と人の手がかかっている。本当に素晴らしい。」とおっしゃっていました。
これは、私たちにとって大変うれしいお言葉をいただいたと感じています。
これからも、一人でも多くの方に鰹節の良をわかっていただけるように
頑張っていきます。