今回は、全鰹青の食育お問合せフォームの方にご依頼を頂き、名古屋緑陽会の方で | ||||||
担当させていただきました。 |
毎年、子どもたちの夏休み期間中に名古屋市北区の給食調理員が研修を行うようで、 | ||||||
その研修の一部に出汁の勉強会を取り入れていただきました。 |
<9:00~9:45> | 座学 |
全鰹青のHPに記載させている資料を使い、鰹節ができるまでの工程や、出汁の種類、効果について | |||||||
お話させていただきました。 |
<9:45~10:15> | 原料の見学・削り体験 |
実際に原料を見て、触れていただくため、様々な節を準備しました。 | |||||
皆さん、削られる前の姿をみて驚かれていました。 |
<10:30~11:30> 出汁比べ |
課題1 鰹節+昆布 と 顆粒出汁 |
両方とも試飲していただいた結果、殆どの方が鰹節+昆布の方が美味しいと答えていました。 | |||||||
中には、顆粒出汁の方がなじみ深いという意見もでました |
課題2 ムロ削り 出汁袋を使用する と 使用しない | |||||||
各学校では、様々な出汁の取り方があり、今回は、出汁袋を使用して出汁をとる方法と | |||||||
使用しない方法では、どう違いが出るかを実験しました。 | |||||||
結果は、出汁袋を使用しない方が濃い出汁が取れていました。 | |||||||
しかし、出汁殻の取り出しや渥を取る手間が省ける点では | |||||||
出汁袋を使った方が効率が良いという意見も出ていました。 | |||||||
今回の勉強会を通して、調理員の皆様と意見交換ができて、本当に勉強させていただきました。 | |||||||
中でも、削り体験は好評で、皆さん楽しそうに削っておられました。 |