京料理「たか木」包宰高木一雄氏と大阪鰹節青年会による日本料理の基本である
鰹節を使った体験実習を行いました。
今回の授業は兵庫県芦屋市立山手小学校6年生、1組、2組、100名を対象に行いました。
まず初めに食育の進め方の説明を行い、昆布について説明を行いました。
続いて鯛の解体ショ-を行いました。初めて魚を捌く場を見る生徒達も多く、生徒達からは
より大きな歓声が聞こえました。
ここからの流れはいつもと同じですが、節についてどんな物なのか実際に生徒達に見せて、
どんな風に鰹節が出来るか説明をしました。
続いて手削り体験を行いました。卓上削り器で手削りのやり方を教え、本節の手削り体験を
各テ-ブルで行いました。
手削り体験は二周り目になると夢中になって削る生徒も多く毎回好評です。
続いて昆布ダシの試飲をした後、昆布と鰹の合わせダシの飲み比べをしました。
調味料の一切入ってないダシと、生徒達が手削りで一生懸命削った節という事もあり、
生徒達から「美味しい」と言う声がたくさん聞こえました。
今回は1時間授業だった為、鯛のお吸い物だけでしたが、試食ではここでも生徒達から「美味しい」
と言う声が聞こえました。
今回の食育授業でも生徒達にダシの良さ、鰹節の良さを知ってもらえたと思います。
今後もいろり会は活動の視野を広げ業界の発展に努めていきますのでご協力ご支援、宜しくお願い致します。