小学5年生120名を対象とした比較的大規模な食育授業で、体育館を使用して行われました。
青年会員5名に加え、教員3名、教育実習生1名で児童の手削りをサポートし、大変好評でした。
鰹節のことは知っていても、その「使い方」を知っている児童は少なく、「だしを使った料理って何ですか?」という質問には、食育の今後の課題が見えているように思いました。
だしが日本食の底辺に存在すること、その一環を担うものが鰹節であること、「手削り」というイベントだけで満足させるのではなく、家に帰って味噌汁を一杯作るところまで浸透せていく食育授業を展開していこうと感じました。